FC2ブログ

徒手筋力テストMMTの測り方と代償作用 > 肩甲骨挙上

おすすめの参考書


楽天での在庫や感想はこちらから→楽天ブックスで探す

無料のPT/OT国家試験メルマガはこちら→メルマガで国試対策

スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

肩甲骨挙上

肩甲骨挙上

肩甲骨挙上

主動作筋 
  *僧帽筋上部繊維  起 始    後頭骨と項靭帯
               停 止    鎖骨外側1/3
               支配神経  副神経
  *肩甲挙筋       起 始    第1~4頚椎横突起
                 停 止    肩甲骨上角内側縁上部
                 支配神経  肩甲背神経
補助筋   
  *大菱形筋・小菱形筋

肢位
  *坐位・伏臥位・背臥位(伏臥位ができない場合)

注意
  *肩甲骨の位置を事前に確認
  *頸部は中間位で行う
  *大小菱形筋による下方回旋に注意
その他
   1.何らかの理由で坐位でテストすることが禁忌であるような場合には,
     仰臥位での段階5と段階4に対するテストは
     きわめて不正確なものにならざるを得ない.
     段階3のテストが仰臥位で行うなら、
     重力は打ち消されているので少なくとも徒手で抵抗を加える必要がある。
   2.伏臥位を取るのが不快であるような時には,
     段階2,1と0に対するテストは患者を仰臥位にして行ってもよい.
     しかしそのような際の触診は決して最適条件下とはいえない.
   3.伏臥位で頭を回旋することは不利を生じる.顔をー側に向けると,
     そちら側の僧帽筋の活動が増し、肩甲挙筋の活動が減る.
   4.すべての肩甲骨のテストには,
     同じテコの柄を用いるべきである(手を当てて抵抗を加える).
     腰掛けて座らせ,患者に顔は反対側にそむけながら
     頭部を側方かつ下方に屈曲し,
     肩の方に近寄せさせる(後頭骨を先頭に).
     後頭骨を最大範囲肩峰に近寄せさせ,
     検査者は肩に抵抗を加え下方に牽き下げるようにすると共に,
     同時に後頭骨に対し前内側方に向かう抵抗を加える.
     僧帽筋上部線維が弱い時には,
     肩峰と後頭骨は接触し得ない
     菱形筋群による代償:肩挙上筋の弱い患者では,
     菱形筋群が代償しようとすることがある
     (本来は補助する筋であるが).
     そのような場合には,肩をすくめ挙上することができず,
     肩甲骨下角は脊椎棘突起の方に内側に動く(肩甲筋内転)かつ
     下方に向かう運動(回旋)も起こる.

検査
 5(NORMAL)
検査者の位置
         患者の後ろに立つ.検査者の両手を両肩の上に
         その輪郭に沿うように置き,
         下方に向かうような抵抗が加えられるようにする.
テスト
         患者の肩関節と肩甲骨を後方から観察し、
         肩の高さの非対称筋肉の盛り上がり、
         あるいは翼状肩甲骨の有無に
         注意すること。この種の非対称性はよく見られるもので,
         常に一方の側にハンドバッグや鞄を持つ習慣によって
         生じることがある.
         患者は両肩を挙上する(すくめる).
         テストはほとんど常に両側同時に行う.
判定
         患者が可能な運動範囲を通じて両肩をすくめ,
         最大の抵抗に抗して負けずに
         その位置に保てる場合.
 4(GOOD)
検査者の位置
         患者の後ろに立つ.
         検査者の両手を両肩の上にその輪郭に沿うように置き,
         下方に向かうような抵抗が加えられるようにする.
テスト
         患者の肩関節と肩甲骨を後方から観察し、
         肩の高さの非対称筋肉の盛り上がり、
         あるいは翼状肩甲骨の有無に注意すること。
         この種の非対称性はよく見られるもので,常に一方の側に
         ハンドバッグや鞄を持つ習慣によって生じることがある.
         患者は両肩を挙上する(すくめる).
         テストはほとんど常に両側同時に行う.

判定
         患者が強度か中等度の抵抗に抗して肩をすくめることができる場合.
         肩の筋は最終点では「負けてしまう」ことがありうる.
 3(Fair)坐位or伏臥位
検査者の位置
         段階5に用いたものと同じであるが,抵抗を加えない点だけ異なる.
テスト
         患者に可能な範囲全体にわたり両肩を挙上させる.
判定
         運動範囲全体にわたり両肩を持ち上げることができるが,
         抵抗には抗することができないもの.
 2(Poor)伏臥位or背臥位
検査者の位置
         患者のテストする側に立つ.片方の手の手掌の中にテストする肩を支え,
         もう一方の手は僧帽筋上部を鎖骨の上の付着部近くで触診する.
         第2の触診箇所としては,僧帽筋上部の頚椎にすぐ沿った部分である.
テスト
         検査者に肩を支えられながら,
         患者は肩を耳の方に向かって引き上げようと
         こころみる(一側ずつ行うのが通常のやり方である)
判定
         患者に重力を除いた肢位で動作の運動範囲を動かせる。
 1(Trace)伏臥位or背臥位
検査者の位置
         患者のテストする側に立つ.片方の手の手掌の中にテストする肩を支え,
         もう一方の手は僧帽筋上部を鎖骨の上の付着部近くで触診する.
         第3の触診箇所としては,僧帽筋上部の頚椎にすぐ沿った部分である.
テスト
         検査者に肩を支えられながら,
         患者は肩を耳の方に向かって引き上げようとこころみる
         (一側ずつ行うのが通常のやり方である)
判定
         筋収縮が触知できる場合.
 0(Zero)伏臥位or背臥位
検査者の位置
         患者のテストする側に立つ.片方の手の手掌の中にテストする肩を支え,
         もう一方の手は僧帽筋上部を鎖骨の上の付着部近くで触診する.
         第3の触診箇所としては,僧帽筋上部の頚椎にすぐ沿った部分である.
テスト
         検査者に肩を支えられながら,
         患者は肩を耳の方に向かって引き上げようとこころみる
         (一側ずつ行うのが通常のやり方である)
判定
         筋収縮がなし.

よければ応援お願い致します↓
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

カテゴリ

月別アーカイブ

最新記事

おすすめのもの

リンク

RSSリンクの表示


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。