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肩関節伸展(広背筋分離)

肩関節伸展(広背筋分離テスト1)

肩関節伸展(広背筋分離テスト1)

主動作筋 

*広背筋        起 始     第6~12胸椎、第1~5腰椎,仙椎、
                      第9~12肋骨、肩甲骨(下角)、 腸骨稜
             停 止     上腕骨小結節稜
             支配神経   胸背神経


肢位
  *5~4伏臥位 3~0は総括テストと同じ内容

注意

その他


検査
 5(NORMAL)
検査者の位置
        テストする側に立ち,
        両手を使って患者の手くびの上で前腕を握る.
テスト
        患者は上肢を下方(尾側)に押し下げ,
        そうすることによって胸郭を骨盤に近づけようとする.
判定
        患者が可能な運動範囲全体にわたり,
        最大の抵抗に抗して動かしうる場合.
        もし検査者が両手を使って腕を上方に押し上げるような
        抵抗を加え得ない場合には,
        別法で示す坐位を取らせてテストするのがよい.
 4(GOOD)
検査者の位置
        テストする側に立ち
        両手を使って患者の手くびの上で前腕を握る.
テスト
        患者は上肢を下方(尾側)に押し下げ,
        そうすることによって胸郭を骨盤に近づけようとする.
判定
        患者は可能な運動範囲全体にわたり動かせるが,
        強い抵抗を加えられたときにはそれに抵抗し切れず,
        最終点で負ける場合.

以下、3~は総括テストになるので、この分離判定は4までしかない
 3(Fair)
検査者の位置
        テストする側に立つ.
テスト
        患者は上肢を後ろに持ち上げて検査台から離そうとする.
判定
        手による抵抗を加えられることがなければ,
        可能な範囲の運動が完全にできるもの.
 2(Poor)坐位or側臥位
検査者の位置
        テストする側に立つ.
テスト
        患者は上肢を後ろに持ち上げて検査台から離そうとする.
判定
        運動の範囲の一部ができるもの.
 1(Trace)坐位or側臥位
検査者の位置
        テストする側に立ち,(広背筋を)触診する
        ゆびを胸壁側面で肩甲骨の下角の下かつ外側に当てる.
        腋窩の直上で肩の後ろに三角筋後部線維を触知する.
        大円筋は腋窩の直下で肩甲骨の外側縁に触知する.
        大円筋はこの部で腋窩に入る2つの筋のうち下の方の筋であり,
        腋窩の下後縁を形作っている.
テスト
        患者はいいつけられたときに上肢を検査台から
        持ち上げようとすること.
判定
        活動に参加する筋のいずれかに収縮活動を触知できるが,
        肩の運動としては起こらないもの.
 0(Zero)伏臥位or坐位
検査者の位置
        テストする側に立ち,(広背筋を)触診する
        ゆびを胸壁側面で肩甲骨の下角の下かつ外側に当てる.
        腋窩の直上で肩の後ろに三角筋後部線維を触知する.
        大円筋は腋窩の直下で肩甲骨の外側縁に触知する.
        大円筋はこの部で腋窩に入る2つの筋のうち下の方の筋であり,
        腋窩の下後縁を形作っている.
テスト
        患者はいいつけられたときに上肢を検査台から
        持ち上げようとすること.
判定
        参加する筋群に収縮応答が全くないもの


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肩関節屈曲

肩関節屈曲

肩関節屈曲

主動作筋 
*三角筋前部繊維  起 始    鎖骨外側1/3
             停 止    上腕骨三角筋粗面
             支配神経  腋窩神経
*烏口腕筋       起 始    烏口突起
             停 止    上腕骨内側前面中部(上腕骨小結節稜)
             支配神経  筋皮神経
補助筋   
  *大胸筋上部 三角筋中部 前鋸筋(肩甲上腕リズム)

肢位
  *5~0坐位 2~0は側臥位パターンあり

注意
*上腕二頭筋による肩の外旋(前腕回外をともなう)
*大胸筋による水平内転
*僧帽筋上部による肩の挙上

その他
烏口腕筋は肩関節屈曲(前方挙上)筋としての作用を持つが,
深部にあるために患者にあまり不快感を与えずに
触診することは難しく.不可能のことが多い.
1.三角筋の力のない時には、患者はまず肩関節に外旋して
  上腕二頭筋の力で肩の屈曲(前方挙上)をこころみることがある.
  これを避けるためには,上肢は内旋と外旋の中間位に置いて
  テストするようにしなければならない.
2.僧帽筋上部により代償しようとするときには,肩の挙上が起こる.
3.大胸筋により代償しようとするときには水平内転が起こる.
4.患者は肩関節屈曲(前方挙上)を助けようとして,
後ろに身体を反らせるか,または肩甲帯を持ち上げようとすることがある.


検査
 5(NORMAL)
検査者の位置
        テストする側に立つ.抵抗を加える手は肘の直上で
        上腕骨下端の上にあてがう.他の手は肩関節固定に用いてもよい.
テスト
        患者は回旋や水平面内運動をすることなく肩関節を
        90°屈曲(前方挙上)する.肩甲骨は外転し,
        上方に回旋するのにまかせる.
判定
        最大の抵抗に抗して最終位置(90°)を保ち続けられる場合.
 4(GOOD)
検査者の位置
        テストする側に立つ.抵抗を加える手は肘の直上で
        上腕骨下端の上にあてがう.他の手は肩関節固定に用いてもよい.
テスト
        患者は回旋や水平面内運動をすることなく肩関節を
        90°屈曲(前方挙上)する.肩甲骨は外転し,
        上方に回旋するのにまかせる.
判定
        最終位置を強力な,あるいは中等度の抵抗に抗して保ち続けられる場合.

 3(Fair)
検査者の位置
        テストする側に立つ.
テスト
        患者に肩関節を90°まで屈曲(前方挙上)させる.
判定
        運動範囲全体(90°)にわたり挙げられるが,
        抵抗に抗しては行えない場合.
 2(Poor)坐位or側臥位
検査者の位置
        テストする側に立つ.肩関節の上で
        三角筋の前面の上に触診するゆびを当てる.
テスト
        患者に肩関節を90°屈曲(前方挙上)させる.
判定
        重力に抗しての運動を部分的に行えるもの
 1(Trace)坐位or側臥位
検査者の位置
        テストする側に立つ.肩関節の上で
        三角筋の前面の上に触診するゆびを当てる.
テスト
        患者に肩関節を90°屈曲(前方挙上)させる.
判定
        検査者は三角筋前部に収縮活動を触知できるか,
        目に見ることはできるが,運動は起こらない場合.
 0(Zero)伏臥位or坐位
検査者の位置
        テストする側に立つ.肩関節の上で
        三角筋の前面の上に触診するゆびを当てる.
テスト
        患者に肩関節を90°屈曲(前方挙上)させる.
判定
        筋収縮なし


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肩関節伸展(総括的)

肩関節伸展(総括的な肩関節伸展テスト)

肩関節伸展(総括的な肩関節伸展テスト)

主動作筋 

*広背筋        起 始     第6~12胸椎、第1~5腰椎,仙椎、
                      第9~12肋骨、肩甲骨(下角)、 腸骨稜
             停 止     上腕骨小結節稜
             支配神経   胸背神経

*三角筋後部     起 始     肩甲棘後縁(後部)
             停 止     上腕骨中央外側部(三角筋粗面)
             支配神経   腋窩神経

*大円筋         起 始    肩甲骨下角後面
             停 止    上腕骨小結節稜
             支配神経   肩甲下神経

補助筋   
  *上腕二頭筋長頭

肢位
  *5~0伏臥位

注意
*体感の回旋
*肩関節外転
*肩関節内転

その他


検査
 5(NORMAL)
検査者の位置
        テストする側に立つ.肘関節のすぐ上で
        上腕の後面の上に抵抗を加える手を当てる.
テスト
        患者に上肢を検査台から離し,持ち上げようとさせる.
        肘関節はまっすぐ伸ばしたままにする.
判定
        可能な範囲の運動を完全に行い,
        最大の抵抗に抗してその位置を保ち続けられる場合.
 4(GOOD)
検査者の位置
        テストする側に立つ.肘関節のすぐ上で
        上腕の後面の上に抵抗を加える手を当てる.
テスト
        患者に上肢を検査台から離し,持ち上げようとさせる.
        肘関節はまっすぐ伸ばしたままにする.
判定
        可能な範囲の運動は完全に遂行できるが,
        強力な抵抗には負け,耐えられないもの.
 3(Fair)
検査者の位置
        テストする側に立つ.
テスト
        患者は上肢を後ろに持ち上げて検査台から離そうとする.
判定
        手による抵抗を加えられることがなければ,
        可能な範囲の運動が完全にできるもの.
 2(Poor)坐位or側臥位
検査者の位置
        テストする側に立つ.
テスト
        患者は上肢を後ろに持ち上げて検査台から離そうとする.
判定
        運動の範囲の一部ができるもの.
 1(Trace)坐位or側臥位
検査者の位置
        テストする側に立ち,(広背筋を)触診する
        ゆびを胸壁側面で肩甲骨の下角の下かつ外側に当てる.
        腋窩の直上で肩の後ろに三角筋後部線維を触知する.
        大円筋は腋窩の直下で肩甲骨の外側縁に触知する.
        大円筋はこの部で腋窩に入る2つの筋のうち下の方の筋であり,
        腋窩の下後縁を形作っている.
テスト
        患者はいいつけられたときに上肢を検査台から
        持ち上げようとすること.
判定
        活動に参加する筋のいずれかに収縮活動を触知できるが,
        肩の運動としては起こらないもの.
 0(Zero)伏臥位or坐位
検査者の位置
        テストする側に立ち,(広背筋を)触診する
        ゆびを胸壁側面で肩甲骨の下角の下かつ外側に当てる.
        腋窩の直上で肩の後ろに三角筋後部線維を触知する.
        大円筋は腋窩の直下で肩甲骨の外側縁に触知する.
        大円筋はこの部で腋窩に入る2つの筋のうち下の方の筋であり,
        腋窩の下後縁を形作っている.
テスト
        患者はいいつけられたときに上肢を検査台から
        持ち上げようとすること.
判定
        参加する筋群に収縮応答が全くないもの


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肩甲骨内転と下方回旋

肩甲骨内転と下方回旋

肩甲骨内転と下方回旋

主動作筋 
  *大菱形筋      起 始    第7頚椎と第1胸椎と項靱帯
               停 止    肩甲骨(棘根部)
               支配神経  肩甲背神経
  *小菱形筋       起 始    第2~5胸椎(棘突起と項靭帯)
                 停 止    肩甲骨(内側縁)
                 支配神経  肩甲背神経
補助筋   
  *・肩甲挙筋

肢位
  *5~3伏臥位 2~0伏臥位or坐位(伏臥位ができない場合)

注意
  *僧帽筋中部による下方回旋をともなわない肩甲骨内転
その他
   菱形筋に対するテストを患者の手を背にまわした位置で行うとき,
   患者が肘関節を持ち上げる動作をしようとするようなことは
   決してさせてはならない.
   その理由は,そうした動作は上腕伸筋(後方挙上筋)を
   活動させるからである.
   僧帽筋中部線維による代償:僧帽筋の中部線維は
   菱形筋の内転作用の代償をすることができる.
   しかしながら僧帽筋中部は下方に回旋する要素を代償することはできない.
   代償作用が起こるときには,
    患者の肩甲骨は下方回旋することなく(臼が下方に向くことなく)内転する.
   この代償動作が起こっているかどうか確認するのは,
      触診によってのみ可能である.

検査
 5(NORMAL)
検査者の位置
        テストする側に立つ.肩関節伸筋(後方挙上筋)が
        段階3かそれ以上あれば,
        抵抗を加える検査者の手は患者の肘の直上で上腕骨に置き,
        抵抗は下方かつ外方に向かって加える.
        肩関節伸筋が弱いときには,抵抗を加えるための手は
        肩甲骨の腋窩縁(外側縁)に沿って置き,抵抗は下方かつ
        外側方に向かって加える.触診のための指尖は
        肩甲骨の脊椎縁(内側縁)の下に深く強く差し入れる.
テスト
        患者は背から手を持ち上げ,
        前腕の位置を背の上を横切って保持し続ける。
         同時に検査者は肘の上に抵抗を加える.
        筋の活動が強力であるときには,
         検査者のゆびは肩甲骨脊椎縁(内側縁)の縁の下から
        「はじき出される」.
判定
        可能な運動範囲全体にわたり運動を完全に行い,
         最大の抵抗に対抗してその位置を保ちうるもの.
        強力な菱形筋群が収縮すると,
         ゆびは肩甲骨の下から「はじき出される.
 4(GOOD)
検査者の位置
        テストする側に立つ.肩関節伸筋(後方挙上筋)が
        段階3かそれ以上あれば,
        抵抗を加える検査者の手は患者の肘の直上で上腕骨に置き,
        抵抗は下方かつ外方に向かって加える.
        肩関節伸筋が弱いときには,抵抗を加えるための手は
        肩甲骨の腋窩縁(外側縁)に沿って置き,抵抗は下方かつ
        外側方に向かって加える.触診のための指尖は
        肩甲骨の脊椎縁(内側縁)の下に深く強く差し入れる.
テスト
        患者は背から手を持ち上げ,
        前腕の位置を背の上を横切って保持し続ける。
         同時に検査者は肘の上に抵抗を加える.
        筋の活動が強力であるときには,
         検査者のゆびは肩甲骨脊椎縁(内側縁)の縁の下から
        「はじき出される」.
判定
        運動範囲全体にわたり運動を完全に行い,
        かつ強力あるいは中等度の抵抗に対抗してその位置を保ちうるもの.
        検査者のゆびはl「はじき出される」のが普通である.

 3(Fair)伏臥位
検査者の位置
        テストする側に立つ.肩関節伸筋(後方挙上筋)が
        段階3かそれ以上あれば,
        抵抗を加える検査者の手は患者の肘の直上で上腕骨に置き,
        抵抗は下方かつ外方に向かって加える.
        肩関節伸筋が弱いときには,抵抗を加えるための手は
        肩甲骨の腋窩縁(外側縁)に沿って置き,抵抗は下方かつ
        外側方に向かって加える.触診のための指尖は
        肩甲骨の脊椎縁(内側縁)の下に深く強く差し入れる.
テスト
        患者は背から手を持ち上げ,
        前腕の位置を背の上を横切って保持し続ける。
         同時に検査者は肘の上に抵抗を加える.
        筋の活動が強力であるときには,
          検査者のゆびは肩甲骨脊椎縁(内側縁)の縁の下から
        「はじき出される」.
判定
        運動範囲全体にわたり完全に動かせるが,
         検査者の手により加えられる抵抗には抗し切れない
 2(Poor)伏臥位or坐位
検査者の位置
        テストする側に立ち,患者の手くびを握って上肢を支えてやる.
        検査者の片方の手の指尖で肩甲骨の脊椎縁(内側縁)の下の筋を触診する.
テスト
        患者に自分の手を背から離そうとさせる.
判定
        肩甲骨の動かせる範囲全体に動かせる。
 1(Trace)伏臥位or坐位
検査者の位置
        テストする側に立ち,患者の手くびを握って上肢を支えてやる.
        検査者の片方の手の指尖で肩甲骨の脊椎縁(内側縁)の下の筋を触診する.
テスト
        患者に自分の手を背から離そうとさせる.
判定
        筋に収縮活動が触知できる
 0(Zero)伏臥位or坐位
検査者の位置
        テストする側に立ち,患者の手くびを握って上肢を支えてやる.
        検査者の片方の手の指尖で肩甲骨の脊椎縁(内側縁)の下の筋を触診する.
テスト
        患者に自分の手を背から離そうとさせる.
判定
        筋収縮なし


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肩甲骨挙上

肩甲骨挙上

肩甲骨挙上

主動作筋 
  *僧帽筋上部繊維  起 始    後頭骨と項靭帯
               停 止    鎖骨外側1/3
               支配神経  副神経
  *肩甲挙筋       起 始    第1~4頚椎横突起
                 停 止    肩甲骨上角内側縁上部
                 支配神経  肩甲背神経
補助筋   
  *大菱形筋・小菱形筋

肢位
  *坐位・伏臥位・背臥位(伏臥位ができない場合)

注意
  *肩甲骨の位置を事前に確認
  *頸部は中間位で行う
  *大小菱形筋による下方回旋に注意
その他
   1.何らかの理由で坐位でテストすることが禁忌であるような場合には,
     仰臥位での段階5と段階4に対するテストは
     きわめて不正確なものにならざるを得ない.
     段階3のテストが仰臥位で行うなら、
     重力は打ち消されているので少なくとも徒手で抵抗を加える必要がある。
   2.伏臥位を取るのが不快であるような時には,
     段階2,1と0に対するテストは患者を仰臥位にして行ってもよい.
     しかしそのような際の触診は決して最適条件下とはいえない.
   3.伏臥位で頭を回旋することは不利を生じる.顔をー側に向けると,
     そちら側の僧帽筋の活動が増し、肩甲挙筋の活動が減る.
   4.すべての肩甲骨のテストには,
     同じテコの柄を用いるべきである(手を当てて抵抗を加える).
     腰掛けて座らせ,患者に顔は反対側にそむけながら
     頭部を側方かつ下方に屈曲し,
     肩の方に近寄せさせる(後頭骨を先頭に).
     後頭骨を最大範囲肩峰に近寄せさせ,
     検査者は肩に抵抗を加え下方に牽き下げるようにすると共に,
     同時に後頭骨に対し前内側方に向かう抵抗を加える.
     僧帽筋上部線維が弱い時には,
     肩峰と後頭骨は接触し得ない
     菱形筋群による代償:肩挙上筋の弱い患者では,
     菱形筋群が代償しようとすることがある
     (本来は補助する筋であるが).
     そのような場合には,肩をすくめ挙上することができず,
     肩甲骨下角は脊椎棘突起の方に内側に動く(肩甲筋内転)かつ
     下方に向かう運動(回旋)も起こる.

検査
 5(NORMAL)
検査者の位置
         患者の後ろに立つ.検査者の両手を両肩の上に
         その輪郭に沿うように置き,
         下方に向かうような抵抗が加えられるようにする.
テスト
         患者の肩関節と肩甲骨を後方から観察し、
         肩の高さの非対称筋肉の盛り上がり、
         あるいは翼状肩甲骨の有無に
         注意すること。この種の非対称性はよく見られるもので,
         常に一方の側にハンドバッグや鞄を持つ習慣によって
         生じることがある.
         患者は両肩を挙上する(すくめる).
         テストはほとんど常に両側同時に行う.
判定
         患者が可能な運動範囲を通じて両肩をすくめ,
         最大の抵抗に抗して負けずに
         その位置に保てる場合.
 4(GOOD)
検査者の位置
         患者の後ろに立つ.
         検査者の両手を両肩の上にその輪郭に沿うように置き,
         下方に向かうような抵抗が加えられるようにする.
テスト
         患者の肩関節と肩甲骨を後方から観察し、
         肩の高さの非対称筋肉の盛り上がり、
         あるいは翼状肩甲骨の有無に注意すること。
         この種の非対称性はよく見られるもので,常に一方の側に
         ハンドバッグや鞄を持つ習慣によって生じることがある.
         患者は両肩を挙上する(すくめる).
         テストはほとんど常に両側同時に行う.

判定
         患者が強度か中等度の抵抗に抗して肩をすくめることができる場合.
         肩の筋は最終点では「負けてしまう」ことがありうる.
 3(Fair)坐位or伏臥位
検査者の位置
         段階5に用いたものと同じであるが,抵抗を加えない点だけ異なる.
テスト
         患者に可能な範囲全体にわたり両肩を挙上させる.
判定
         運動範囲全体にわたり両肩を持ち上げることができるが,
         抵抗には抗することができないもの.
 2(Poor)伏臥位or背臥位
検査者の位置
         患者のテストする側に立つ.片方の手の手掌の中にテストする肩を支え,
         もう一方の手は僧帽筋上部を鎖骨の上の付着部近くで触診する.
         第2の触診箇所としては,僧帽筋上部の頚椎にすぐ沿った部分である.
テスト
         検査者に肩を支えられながら,
         患者は肩を耳の方に向かって引き上げようと
         こころみる(一側ずつ行うのが通常のやり方である)
判定
         患者に重力を除いた肢位で動作の運動範囲を動かせる。
 1(Trace)伏臥位or背臥位
検査者の位置
         患者のテストする側に立つ.片方の手の手掌の中にテストする肩を支え,
         もう一方の手は僧帽筋上部を鎖骨の上の付着部近くで触診する.
         第3の触診箇所としては,僧帽筋上部の頚椎にすぐ沿った部分である.
テスト
         検査者に肩を支えられながら,
         患者は肩を耳の方に向かって引き上げようとこころみる
         (一側ずつ行うのが通常のやり方である)
判定
         筋収縮が触知できる場合.
 0(Zero)伏臥位or背臥位
検査者の位置
         患者のテストする側に立つ.片方の手の手掌の中にテストする肩を支え,
         もう一方の手は僧帽筋上部を鎖骨の上の付着部近くで触診する.
         第3の触診箇所としては,僧帽筋上部の頚椎にすぐ沿った部分である.
テスト
         検査者に肩を支えられながら,
         患者は肩を耳の方に向かって引き上げようとこころみる
         (一側ずつ行うのが通常のやり方である)
判定
         筋収縮がなし.

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肩甲骨下制と内転

肩甲骨下制と内転

肩甲骨下制と内転
主動作筋 
  *僧帽筋下部繊維  起 始    第7~12棘突起
               停 止    肩甲棘
               支配神経  副神経
補助筋   
  *広背筋・小胸筋・大胸筋

肢位
  *伏臥位

注意
  *肩甲骨の位置を事前に確認
  *頸部は中間位で行う
  
その他
   1.肩関節の屈曲外転に運動制限がある場合には,
     患者の上肢を検査台の縁を越えて乗り出すような位置に置き,
     検査者が最大拳上位に支えてやり,そこからテストを始めるることにする.
   2.正確に結果を比較するためには,毎回繰り返すテスト毎に(何日にもわたる),
     同一のテコの柄を用いるという原則を忘れていてはならない.

検査
 5(NORMAL)
検査者の位置
         テストする側に立つ.抵抗を加える手は、
         肘関節の中枢側寄りのところで上腕骨下部に置く.
         抵抗はまっすぐ下方(床の方)に向かって加える.少し軽い抵抗としては,
         肩甲骨の腋窩縁(外側縁)上に加えてもよい.
テスト
         患者は上肢を検査台から少なくとも耳の高さまで持ち上げて,
         抵抗に抗して強くそのまま保持する.別の方法としては,
         上肢を頭の上に斜に挙げさせ,その位置を抵抗に抗して
         強く肢位を保ち続けさせる.
判定
         できうる限りの運動範囲の最後まで動かし,
         最大の抵抗に負けないように対抗してがんばることのできるもの.
         この筋は強力である.
 4(GOOD)
検査者の位置
         テストする側に立つ.抵抗を加える手は、
         肘関節の中枢側寄りのところで上腕骨下部に置く.
         抵抗はまっすぐ下方(床の方)に向かって加える.少し軽い抵抗としては,
         肩甲骨の腋窩縁(外側縁)上に加えてもよい.
テスト
         患者は上肢を検査台から少なくとも耳の高さまで持ち上げて,
         抵抗に抗して強くそのまま保持する.別の方法としては,
         上肢を頭の上に斜に挙げさせ,その位置を抵抗に抗して
         強く肢位を保ち続けさせる.
判定
         強力か中等度の抵抗に耐えうるもの.
 3(Fair)
検査者の位置
         テストする側に立つ.抵抗を加える手は、
         肘関節の中枢側寄りのところで上腕骨下部に置く.
         抵抗はまっすぐ下方(床の方)に向かって加える.少し軽い抵抗としては,
         肩甲骨の腋窩縁(外側縁)上に加えてもよい.
テスト
         患者は上肢を検査台から少なくとも耳の高さまで持ち上げて,
         抵抗に抗して強くそのまま保持する.別の方法としては,
                 上肢を頭の上に斜に挙げさせ,その位置を抵抗に抗して
         強く肢位を保ち続けさせる.
判定
         同じテスト手技を用いるが,抵抗には対抗できないもの.

 2(Poor)
検査者の位置
         テストする側に立つ.患者の上肢を肘の下で支えてやる.
テスト
         患者に検査台から上肢を上げさせようとする.
         もし患者の三角筋後部と中部が弱いために
         上肢を挙上できないときには,
         検査者が上肢を持ち上げ保持してやらねばならない.
判定
         上肢の重量を取り除き,重力の影響を除けば,
         肩甲骨の運動範囲を完全に動かせるもの.
 1(Trace)
検査者の位置
         テストする側に立つ.患者の上肢を肘の下で支えてやる.
テスト
         患者に検査台から上肢を上げさせようとする.
         もし患者の三角筋後部と中部が弱いために
        上肢を挙上できないときには,
         検査者が上肢を持ち上げ保持してやらねばならない.
判定
         肩甲棘根部と下部胸椎(第7~第12胸椎)の間の三角形の部分,
         すなわち僧帽筋下部の線維の走向に沿った部分に
         筋の収縮活動が触知できるもの.

 0(Zero)
検査者の位置
         テストする側に立つ.患者の上肢を肘の下で支えてやる.
テスト
         患者に検査台から上肢を上げさせようとする.
         もし患者の三角筋後部と中部が弱いために
         上肢を挙上できないときには,
         検査者が上肢を持ち上げ保持してやらねばならない.
判定
         筋収縮がなし

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肩甲骨外転と上方回旋

肩甲骨外転と上方回旋

肩甲骨外転と上方回旋


主動作筋 
  *前鋸筋     起 始    第1~9肋骨側面
            停 止    肩甲骨内側縁全体の肋骨面
            支配神経  長胸神経

補助筋   
  *小胸筋

肢位
  *5~0坐位

注意
  *体幹固定・肩甲骨の位置を事前に確認(翼状肩甲ならば2~始める)

検査
 5(NORMAL)
検査者の位置
         患者をテストする側に立つ.
         抵抗を加える手は肘より中枢位の上腕に加える。
         もう一方の手は母指と示指の水かきにあたる部分を肩甲骨の下角の部で
         肩甲骨の椎骨縁(内側縁)と腋窩縁(外側縁)に沿わせて触診に
         使用する.
テスト
         患者は肘関節伸展位で上肢を約130°屈曲(前方挙上)する                        (検査者は上肢は鋸筋を用いないで60°まで挙上できることを忘れてはならない)
         肩甲骨は翼状を呈することなく上方に回旋(関節臼が上方を向く)
         かつ外転する.
判定
         肘の直上の部の上肢に加えられた下の方に向かって押し下げるような
         最大の抵抗に対向して肩甲骨の外転かつ回旋位を
         保ち続けることのできるもの.
 4(GOOD)
検査者の位置
         患者をテストする側に立つ.
         抵抗を加える手は肘より中枢位の上腕に加える。
         もう一方の手は母指と示指の水かきにあたる部分を肩甲骨の下角の部で
         肩甲骨の椎骨縁(内側縁)と腋窩縁(外側縁)に沿わせて
         触診に使用する.
テスト
         患者は肘関節伸展位で上肢を約130°屈曲(前方挙上)する
         (検査者は上肢は鋸筋を用いないで60°まで
          挙上できることを忘れてはならない)
         肩甲骨は翼状を呈することなく上方に回旋(関節臼が上方を向く)
         かつ外転する.
判定
         肩甲骨は上肢に加えた最大の抵抗には抗し切れず「負ける」か,
         押し下げを「許す」もの.三角筋が強力であるときには,
         臼上腕関節は強固に固定できるが,
         鋸筋は力負けして肩甲骨は内転,下方回旋の方向に動く.
 3(Fair)
検査者の位置
         患者をテストする側に立つ.
         抵抗を加える手は肘より中枢位の上腕に加える。
         もう一方の手は母指と示指の水かきにあたる部分を肩甲骨の下角の部で
         肩甲骨の椎骨縁(内側縁)と腋窩縁(外側縁)に沿わせて
         触診に使用する.
テスト
         患者は肘を伸展位に保ったまま,上肢を約130°屈曲(前方挙上)する.
判定
         肩甲骨は翼状を呈することなく全運動範囲を通じて動かせるが,
         上肢の重量を持ち上げられるだけで,
         抵抗を加えられたときには対抗することはできない.
 2(Poor)
検査者の位置
         患者のテストする側に立つ.片方の手で患者の肘を支え,
         水平位より高く保つ.別の方の手は母指を腋窩縁(外側縁)に沿わせ,
         他方のゆびを椎骨縁(内側縁)に沿わせるように
         肩甲骨下角にあてがう.
テスト
         検査者は肩甲骨の下角を軽くつかんで,肩甲骨の動きの有無を調べる.
         検査者はその際決して運動を制限したり,
         抵抗したりしないことが重要で,
         肩甲骨が翼状を呈し浮き上がりを見せるか否かを観察する.
判定
         もし患者が上肢を挙上位に保とうとした際に肩甲骨が外転し,
         かつ上方に回旋するようなら,臼上腕関節筋に筋力減弱があるといえる.
         鋸筋は段階2と判定する.
         もし肩甲骨が上肢の重力を抜いてやってもスムースに外転,
         上方回旋しない場合,
         あるいは肩甲骨が脊推棘突起の方に動くような場合には
         鋸筋の段階は2-(Poor-)とすべきである.
 1(Trace)
検査者の位置
         患者の前で,わずかに一側に寄った位置に立ち,
         患者の上肢を肘で支え90°以上の位置に保つ.
         他の手を指尖がちょうど下角の前で椎骨縁(外側縁)に沿うようにし,
         鋸筋を触診できるようにする.
テスト
         患者はテスト肢位に上肢を保つよう努力する.
判定
         筋収縮が触知できる場合.
 0(Zero)
検査者の位置
         患者の前で,わずかに一側に寄った位置に立ち,
         患者の上肢を肘で支え90°以上の位置に保つ.
         他の手を指尖がちょうど下角の前で椎骨縁(外側縁)に沿うようにし,
         鋸筋を触診できるようにする.
テスト
         患者はテスト肢位に上肢を保つよう努力する.
判定
         筋収縮がなし.

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検査を行うときの注意

検査を行うときの注意

検査を行うときの注意

1.検査をする意味を患者さんに説明する
2.体に触れることを一言伝える
3.まずどの程度動くか確認をする
4.患者さんの様子、表情を意識しながら行う
5.痛みがないか確認しながら行う 
6.代償動作を理解し、発生させないようにする

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